RECHSが組織する健康科学リソース研究会ではHumanリソースとFoodリソースという二つのデータベースに着目しております。即ち、健康科学をこれらデータベース化された人類共通の財産運用サイエンスと捕えると、RECHSとエスカ(食)オロジー(学)(Escaology)には素直な繋がりが生まれます。以下は、これを踏まえてのメッセージです。
「食に関する諸々をモノの道理から明らかにする概念(学問)」をFood Scienceに基盤を置く一般教養として普及させます。その典型例として、いくつか挙げます。@ヒトが生物を食するという行為そのものがリスクとベネフィットの選択作業であること、A従って、100%安全な食はこの自然界にあり得ないこと、B日本の食料の海外依存度の高さから当然発生する食の持続性の危うさを分かった上での安心と言う感性の意味に気付かなければならないこと、C一方で、日本固有のうまみを含めた食味などの感性育成は、豊かさだけではなく自己防衛上からも必要です。
Food Safetyに関する分析技術とその意味を説明し、製造・販売者が行っている自社分析を第三者的に評価してその情報をネット配信します。具体的な技術として健康食品を含む食材の真正評価(品種と原産地)に必要なデータベース構築と第三者的評価のお手伝いをします。これによって、良質の健康食品などの開発・製造・販売を支援致します。
健康科学アドバイスの基本となる個人レベルの食事調査情報を元に推奨される料理レシピを携帯電話やPCなどの電子媒体で提供します。これにより、多忙で利便性を追求した生活を余儀なくされる方々に個人レベルでの未病対策を支援します。
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