研究の名称と概要
RECHSが行う臨床研究の名称は「10年後の健康長寿に生かすデータベース構築研究」です。「元気で長生き」がその人の体質の他に、生活習慣、特に食習慣と関連することは明らかです。しかし、実際に、健康診断(健診)に来られた方々について食習慣と関連付けた追跡調査は行われておらず、健診結果が個人の健康生活のために有効に活用されているとは言えません。この臨床研究はこのような状況下で松波健康増進クリニック人間ドックセンターでは、検診者の同意を得て提供される尿や血液検体等(以下、バイオリソースと呼びます)の健診情報と、食習慣に関する情報の集積基地(データベース)を構築、「10年後の健康長寿」に役立つ臨床研究に賛同し、協力して頂くこととなりました。この臨床研究は、一般社団法人「健康科学リソースセンター(RECHS)」(略称、レックス)が主体となって進める非営利事業の一環で、京都大学(齋藤教授)と東京大学(佐々木教授)の研究プロジェクトを支援するものです。
なお、この研究に参加ご希望の方は「お問い合わせ」からご連絡ください。
目的
個々人の10年後の一次予防医療(未病対策)を実現し、QOL(Quality of Life)の向上など国民の健康医療に貢献するために、長期継続的な個人別データベースを保存・管理して次のような臨床研究を促進することを目的としています。
1) 病気の一次予防(未病対策)に焦点を合わせた研究(京都大学)
2) 食習慣調査(東京大学)
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